2016年8月アーカイブ

長期間花を咲かせるので追肥が必要です。

開花中、1000倍の液肥を7?10日に1回、または緩効性肥料を月1回与えますが、花つきよくするためにリン酸分の多いものを使います。

枝を伸ばしながらその先に次々と花を咲かせますが、そのままでは枝数が固定され花数が増えませんし、1?2か月もすると姿が崩れてきます。

そこで、伸びた枝は花の終えた部分を摘み取り、姿を整えるとともに腋芽を出させます。

この芽の開花までの期間は短く、葉が4?7枚つけば花が咲き始めます。

オーストラリア原産で耐寒性はあまりないので、冬期は室内に取り込み、日当たりのよい場所で5℃以上で越冬させます。

なお、取り込み前には地際10?15?まで刈り込みます。

翌春4月ごろ、赤玉土5・腐葉土3・ピートモスー・鹿沼土1の混合土など、排水のよいやや強めの酸性土で植え替えますが、挿し木が容易にできるので、こちらで株を更新させてもよいでしょう。

春先に伸び出した枝先を7?10?に切って挿し、発根したら鉢上げして摘芯を繰り返し姿を整えます。

大橋直久

その名前の通り、青紫色の扇のような変わった形の花が、茎の先々にらせん状に次々と咲きます。

1990年代に入ってから登場した新しい草花ですが、大変丈夫で夏期も長いので、一度は育ててみたい花といえるでしょう。

茎が柔らかく垂れ下がるので、1種で吊り鉢やハンギングバスケットに仕立てても、他の草花を栽培しているプランターの縁取りにしてもよいでしょう。

丈夫で育てやすく、弱光線下から強光線下まで耐えますが、なるべく日に当てて育てたほうが株が丈夫に育ち、花つきがよく、花期も長くなります。

晩霜の恐れがなくなったら戸外の日当たりに出し、11月中旬ごろまで充分日に当てます。

また、枝がよく茂り株内が蒸れやすいので、風通しよく育てるとともに、梅雨や秋の長雨にも当てないように管理してください。

根の過湿は嫌います。

水のやりすぎは、根腐れを起こさないまでも根を傷め、下葉が枯れ上がってきます。

水やりは、一年を通して鉢土の表面が乾きかけたらたっぷり与えます。

大橋直久

挫折(大橋直久)

わが社に何人か、挫折し、退社していった社員がいます。

事情は、はっきりしています。

彼らは自分との戦いに負けたのです。

彼らが負けることになったのは、困難な戦いを自分1人で背負い込んだためです。

なんとかしなくてはともがいているうちに、段々と深みにはまって、とどのつまり、にっちもさっちもいかなくなって逃げ出した。

なぜ、早いうちに相談してくれなかったのか、せめてSOSの信号でも発してくれれば、なんとか救出することができただろうにと思うと、残念でなりません。

失敗やまちがいはだれにでもある。

素直になって打ち明けてほしい。

みんなで知恵を絞れば、なんとか解決できるものです。

困ったときは、どうぞ、ひと声かけてください。

大橋直久

売り言葉に買い言葉

突然、電話口で怒鳴られて、売り言葉に買い言葉、つられてこちらも興奮して、まくしたててしまうことがあります。

これでは仕事にならない。

私どもは、相手が「黒を白」といったときに、「おっしゃるとおり白です」とはいわなくても、「白とおっしゃるお客様のお話は分かります」と一応はうなずくのです。

とりあえず、相手の言い分をよく聞く。

相手が腹を立てて早口でクレームをつけてきたときは、一呼吸も二呼吸も置いて、ゆっくりと返します。

「はあ、はあ、そうでしょうか」「おっしゃることは分かりますが、そうとばかりはいえないような気もいたします」などとあいまいな応答になるのもやむをえません。

相手の興奮を静め、クレームの中身を正確に聞き出すために、わざとゆっくり応答するのがコツです。

大橋直久

クレーム対応(大橋直久)

クレームへの対応、処置はむずかしい。

筋の通った申し立てなら、相手の言い分を素直に十分に聞いて、謝罪、弁償など、マニュアルどおりの的確な処置をとればいいのですが、なかには理不尽な言いがかりがあります。

怒鳴りつける方、居丈高に出てくる方、ヒステリックに叫ぶ方。

私どもは、どんなクレームも穏便に処置したいのです。

できれば、クレームを穏やかに処置して、ふたたび気分よく来店していただきたい。

欲をいえば、よりいっそうごひいきをお願いしたい。

クレーム処置のコツは、熱くなっているお客様の言い分をどれだけ冷静に聞くことができるかどうかにかかっています。

まず「おっしゃることは分かります」「お言葉ごもっともです」と冷静に受けとめることができるかどうかです。

大橋直久

お歳暮の時期 その2

相手の状況がわからないときは、やはり消耗品がよいでしょう。

長く残るような品物は、中元、歳暮では贈らないようにします。

中元、歳暮は毎年続くもの。

毎年同じものを贈るのも、印象強くなり、一つのアイデアといえましょう。

中元・歳暮は日本独得のもの。

基本的にはお世話になったかた、仲人、恩師、医師、先輩、お得意先、そして両親などが考えられます。

職場の上司などに贈る場合は、贈り物のやりとりが禁じられているところもあるので、取り決めに従うようにしましょう。

中元、歳暮の品は、似たような品が重なりがちですが、同じ品が重なっても相手が困らないような配慮をできるだけしてあげたいものです。

相手の家庭のインテリアや家族構成、趣味、嗜好がわかっていれば、必要な品が選びやすいでしょう。

大橋直久

この一年間、お世話になったかたへ感謝の意をこめて贈り物をする習慣です。

江戸時代の商人が、年末の決算をおえて、商売先に品を贈ったことから始まったといわれます。

中元と同様、最近は、デパートやスーパーなどの商戦も早くからエスカレートしてきます。

12月に入ってから、中旬ぐらいまでに贈るのが一般的です。

中旬以降、年の瀬が押しせまってしまったら、お年賀として新年に贈ったほうがよいでしょう。

中元に比べ、ややていねいな品物を贈りますが、正月用の生鮮食品などを贈る場合は、鮮度がいのちですから、相手の年末年始の都合を確認してからのほうがよいでしょう。

ありきたりの品を贈りたくないという場合には、ビール券、ホテルの宿泊券、レストランの食事券、ゴルフ券、映画の劇場券などや、産地直送品、生鮮食品などがおすすめです。

その土地でなければ手に入らない名産品など、都会の人ほど喜ばれるでしょう。

大橋直久

クリスマスの祝いかた

12月25日は、クリスマス、キリスト教最大の祝祭日です。

キリスト教が解禁になった明治時代に日本に入ってきたとされていますが、西洋の行事でこれほど日本化されたものもないでしょう。

24日のイブの日には、ケーキを囲み、プレゼントを交換したりしてお祝いします。

教会では、この日一日中ミサが行なわれます。

小さい子どもたちにとっては、サンタクロースからのプレゼントがなによりの楽しみ。

子どもが寝静まってから、そっと枕元においてあげましょう。

プレゼントには、クリスマスカードなどを添えて贈ります。

また、外国にいる友人などにも、ぜひクリスマスカードを送りたいもの。

この場合、クリスマスカードには年賀の意味も含まれています。

"メリークリスマス&ハッピーニューイヤー"などと記して送ります。

クリスマスツリーにもみの木が使われるのは、常緑樹で、先端が星の形に似ているためだといわれます。

大橋直久

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