2017年12月アーカイブ

転出入の手続き・挙式当日の新郎

■転出入の手続き
結婚して住所が変わるときには、転出届、転入届をしなければなりません。

移転する人は、前住地の市区町村役場、または区の出張所から転出証明書をもらっておかねばならないのですが、これは十四日以内に手続きをしないと転出届が無効となるので、挙式の直前に転出手続きをするのがよいでしょう。

■挙式当日の新郎
新郎は、挙式の前日は理髪などをして、ゆっくり睡眠をとり、当日は定刻の一時間前ぐらいに式場に着いて新郎側控室にはいり、仲人が到着したら「本日はお忙しいところをありがとうございます。

どうぞ万事よろしくお願いいたします。」とあいさつします。

控室では、式場の係員の注意をよく聞いておき、誓詞に年月日と署名をして、誓詞の読み方を練習しておきましょう。

大橋直久

受理証明書の手続き(大橋直久)

戸籍係から「婚姻届受理証明書請求用紙」ももらってきて必要事項を記入しておき、夫婦の結婚前の姓の印鑑を押印して、婚姻届と同時に差し出せば、1,400円の手数料で上等な紙の立派な「婚姻届受理証明書」を発行してくれます。(通常の手数料は350円)

これは二人の記念として永く保存できますし、あらかじめ婚姻届をすませておいて、この証明書を結婚披露宴席上で媒酌人が、「このとおり、すでにお二人は婚姻届をすませ、受理証明書がここにあります。」と法律上に婚姻が成立したことを披露するのもひとつのアイディアでしょう。

なお、婚姻届が誤って記載されることもあるので、届出後一カ月ぐらいに一応、戸籍抄本を取り寄せてみて完全に記載されているかどうか確かめておくという念の入れ方も必要でしょう。

大橋直久

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