出店適地とは(大橋直久)

後背地に住宅、人口がある程度集中している所で、人口重心地の近くに日用品、食料晶以外に魅力的店舗の少ない所、ないしは在来商店街、スーパー・ストアなどあるが、即存商店街が旧態然として、個々の商店も活気がなく、変化に適応できていない所が出店適地になる。

この場合、低地価の土地の上にはコストを押えた店舗を建てる工夫が必要である。

自己所有でなく、リースの場合は、その結果賃借料が安くなるはずである。

売場面積ごとに分類すれば次のようになろう。

(1)499平方メートル(約150坪)以下の小型店舗
大都市の、それも都心型の雑貨店、専門商品型ディスカウンター、CVS型、ミニ・スーパー型などが考えられよう。

(2)500平方メートル(約150坪)以上1500平方メートル(約450坪)未満の規模を持つ店舗
専門商品型、総合ディスカウント・ショップ型、現金問屋型、倉庫型、スーパーなどからの業態転換型など

(3)1500平方メートル(約450坪)以上の規模を持つ店舗
総合ディスカウント・ストア型、現金問屋型、業態転換型などが考えられる。

大橋直久

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このページは、-が2016年5月 6日 11:22に書いたブログ記事です。

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