商圏別にみた店舗構造

都心型では木造平屋建ての店舗は少なく、耐火造りのビルの一部、一階、二階などの低層を使用するケースが多い。

この場合、テナントとして賃借して運営するものと、以前から営業していた敷地上に中高層建物を建築し、一部を使用するものとがある。

ターミナル周辺等、極めて集客力のある立地で、経営体の経営力がある場合には、中高層ビルの1階から3階、10階まですべて使用する場合もある。

業種転換型の場合には、既存の店舗を生かすため、低層、中高層の両方が考えられる。

出店規制の強い現在、店舗コストの低さだけでなく、経営力、特に商品調達力がポイントになる。

郊外型は自動車通行量の多い幹線道路沿いで、店舗の所在が分かりやすく、駐車場に入りやすい所で、地価の安い所が望ましい。

既存の商店、商店街の有無はあまり問題とならない。

大橋直久

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このページは、-が2016年5月 4日 08:18に書いたブログ記事です。

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