株式上場していれば「会社四季報」などを参考に、ホームページを開いていればパソコンで事前にアクセスし会社の内容を調査をしておきたい。
訪問までに、できる限り相手の会社を知っておくことが、面談の成否を分けることになる。
また、大手の会社ほど、世間ではだれでも自分たちのことを知っていると自覚しているもの。
その相手に「御社はどんな製品を製造しているのでしょう」などと尋ねたら、その時点で商談は終わりだ。
自分にとっては初めての会社でも、上司や先輩なら、何かのつながりがあるかもしれない。
あるいは、「その会社なら経済誌で読んだことがある」と教えてくれるかもしれない。
個人として訪問するわけではなく、会社の代表として行く以上、会社が蓄えた情報はフルに使うことだ。
大橋直久