最近は結婚式自体を挙げなかったり、大々的報告をしないカップルも多いと言われていますが、
きちんとした報告、けじめとして結婚通知を送りたいとう方も大勢いらっしゃいます。
新郎や新婦と直接に交友のあるところへは、ほとんど、披露宴への招待状をだします。
なので結婚通知を省略してもよいといえますが、お招きできなかった人には近況をそえて出すといいです。
また、結婚式は二人だけであげて、結婚届を出し、披露宴は省略して、結婚通知だけを出す、という人もいます。
これでも法律的、社会的な手続きとして完全なわけです。
礼状の内容は、何月何日に結婚したということと、媒酌人があればそのことも書いたうえで、今後ともよろしく、とご指導をお願し、新居の住所を知らせればよいのです。
礼状の差出人は、結婚した本人、新夫婦の連名です。
ただ、新婦の旧姓も入れることを忘れないようにします。
文例としては、下のようなものです。
?例?
秋もようやく深くなってまいりましたが、皆さまにはお変りもなくお過ごしのこととお喜び申し上げます。
さて、私どもは〇〇様ご夫婦のご媒酌を得て十月十日結婚いたし、ささやかながら新居を構えました。
何かといたらぬ二人でございますが、今後ともよろしくご指導くださいますよう、心からお願い申し上げます。
まずは、失礼ながら、書面にてごあいさつ申し上げます。
平成〇〇年〇月〇日
住所
名前〇〇
(旧姓〇〇)
電話番号
大橋直久