コサージュは、婦人服の胸飾りのことです。
西洋の習慣では、両家の母親は相談して、同じコサージュを胸につけて出席します。
花の種類に決まりはありませんが、洋ランを使うのが通例のようです。
列席した女性もコサージュをつけてよいのですが、新婦の色である白い花を避け、また新婦がお色直しにコサージュをつける場合には、新婦より控えめになるように、気をつけましょう。
新婚旅行に出掛ける時、新婦はコサージュをつけますが、これをゴーイングアウェイ・コサージュといいます。
ブーケと同じように、コサージュの注文は、遅くとも一週間前には済ませましよう。
大橋直久