結婚式の前は結婚する本人たちはもちろんのこと、家族や媒酌人も何かと落ち着かないものです。
どんなに注意深く準備を進めているつもりでも、ちょっとした細かい点を見逃していたというようなことも起こりかねません。
そこで、気心の知れた友人や親類に、幹事役になってもらうというのも一つの方法です。
プログラムを組んだり、当日の会場の設営について会場との打ち合わせをしたりというようなことを、幹事にまかせられると安心ですし、わずらわしさも多少ははぶけます。
本人や家族の代わりに準備や手配をする人ですから、ごく親しい人、こういう行事に慣れていて、マナーやしきたりに精通している人に頼むのが確実です。
幹事役はふつう、披露宴の司会役を兼ねるのがほとんどです。
大橋直久