先客より上座にすわらない(大橋直久)

部屋に招じられたとき、主人の姿はなく、先客がいたら、ていねいに会釈をします。

先客より自分のほうが目上だと思っても、先客より下座に席をとります。

主人が現われて紹介されるまでは、先方から語りかけられれば答える程度にします。

名刺を出して自己紹介したり、なれなれしく談笑したりするのは、行きすぎです。

部屋にはいったとき、そこで先客が主人と話をしていたら、まず主人に挨拶をし、つぎに先客に会釈します。

主人は必ず客同士を紹介し、紹介されたら自由に語り合います。

主人の紹介なしに直接の交際を求めるような態度を見せてはいけません。

また先客の話が長びいても、迷惑そうな催促がましい様子はせず、ひかえめに待ちます。

大橋直久

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このページは、-が2016年9月27日 10:07に書いたブログ記事です。

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