贈る品物が大きくて包めない場合は、目録を添える

家具、テレビなどのように、形が大きくて正式に包めないものは、目録を作って添えます。

目録の作り方は、奉書を横に2つに折って折り目を下に向け、左方3分の1のところから右へ折り、つぎに右方3分の1のところから左へ折ります。

それをぜんぶ開いた右の3分の1の部分の左寄りに「目録」と書き、中央の部分に品名と個数を書き、左の3分の1の部分の右寄りに贈り主の姓名を書きます。

先方の宛名は書きません。

それを別の紙で上包みします。

表書きには「御祝」「寿」と書きます。

デパートなどから品物を直送させる場合は、別に目録だけを先方に手渡すか、郵送するのがよい方法だと思います。

大橋直久

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このページは、-が2016年9月10日 15:04に書いたブログ記事です。

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