アジサイはよく肥えた湿地で半日陰を好む

高さ1?2mぐらいになる落葉低木で、株立ち状になり、太い柔らかい枝をたくさん出して、6月ごろに大きなてまり状の花を樹冠いっぱいに咲かせる。

ガクアジサイ、アマチャ、西洋種のハイドランジアなどの同じ仲間があり、よく肥えた湿地で半日陰のところがよい。

寒さにはあまり強くなく、北海道あたりでは地上部が枯れるので防寒している。

萌芽は早いほうで、3月中旬には芽が動きはじめ、4月にはいると葉を広げる。

前年枝の頂芽かそれに近い側芽が伸長して新枝を作り、その先端に開花する。

弱い枝には花をつけないし、春になって地中から新しく繭出した枝は、その年に花をつけないのが普通である。

大橋直久

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このページは、-が2016年5月25日 03:22に書いたブログ記事です。

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