どんな場合でも商売は慎重に

「安売りルート」だの「非正常ルート」だのといったコトバが連想させるものは、どうしても「不良品」とか、「不合格品」というものになりがちである。

確かにかつてはそういう側面も持っていたし、現在でもまったくないわけではない。

とんでもないインチキ商品を大量に仕入れてしまい、泣いているディスカウント・ショップの経営者の話も時々耳に入ってくる。

しかし、だからといって、安売り問屋は油断の出来ない海千山千のタヌキだと考えるのは、早計というものであろう。

安売り屋だから悪いのではなくて、どこの世界にも悪い奴はいるのである。

どんな場合でも商売は慎重にしなければいけないということである。

大橋直久

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このページは、-が2016年5月16日 00:13に書いたブログ記事です。

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