商品の仕入れ法が重要なポイント

藤の屋は再開発の新築ビルの1階と2階にある延べ25坪の店舗であり、キムラヤは上野、お茶の水、新橋、神保町などに支店網を持つチェーン店で、1階、2階、地下1階で、約80坪位の店と思われる。

なおその隣には靴の専門店ダイワ、ジーンズ専門店マルカワなどが、専門店ながら、ディスカウント・ショップ的陳列、販促、雰囲気づくりをしており、活気ある街を形成している。

これら市街地の周辺と郊外の道路沿いに、総合的なディスカウント・ショップが存在する。

つまり、デパートの立地する発達した商業集積の間にディスカウント店は出店される。

また、ターミナル的商業集積のなか自体にあっても、売場面積が最大ではない店舗、中心立地よりはずれた人通りのより少ない店舗の活性化策の一つとして、ディスカウント・ショップの業態が考えられる。

この場合、「中型店」のみならず、小型店、一般商店でも可能であるが、商品の仕入れ法が重要なポイントの一つであるといえよう。

大橋直久

このブログ記事について

このページは、-が2016年5月12日 11:25に書いたブログ記事です。

ひとつ前のブログ記事は「町田の魅力(大橋直久)」です。

次のブログ記事は「商品の短命化と流行サイクルの短かさ(大橋直久)」です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。