言葉は使えば使うほど慣れる(大橋直久)

人に何かをしてもらったときは「ありがとうございました」、依頼するとき、とくに相手が目上の人の場合などは「恐れ入りますが」、その他にも「申しわけございません」「お手数をおかけいたします」「恐縮です」などの言い方がいくらでもある。

「すみません」だけではなく、こうした言葉をどんどん使ってみることである。

「課長、昨日はどうも」

「部長、すみませんが目を通してください」

ではなく、
「課長、昨日はごちそうしていただいてありがとうございました」

「部長、お手数をおかけしますが、この書類に目を通していただけますか」

と、意識的に社会人としてみさわしい一冨葉つかいをすることである。

言葉は、使えば使うほど慣れてきて、自然に口に出るようになるものだ。

使わなければいつまでたっても、自分のものにはならない。

「すみません」一つだけでなく、いろいろな言葉を上手に活用できるようになりたいものである。

大橋直久

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このページは、-が2016年5月 2日 12:08に書いたブログ記事です。

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