最終的にめざす「長期目標」

サービスのニーズ分析には、「課題分析表」(アセスメントツール)と呼ばれる方法が用いられ、問題点の程度や、要介護者や家族の対応できる力、どのサービスが必要かなどが項目ごとに分析され、生活課題として客観的に示される。

具体的な計画は、得られた生活課題を基にして組み立てられる。

まず、援助の方向性が、「援助目標」として設定される。

この目標は、一定の期間までの「短期目標」と、最終的にめざす「長期目標」に分けられる。

次に、この目標に沿ってサービス内容や種類、提供する機関、回数、期間など具体的な「援助内容」が計画され、加えて「1週間を単位にしたサービス利用の管理表」が作成される。

大橋直久

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このページは、-が2015年11月 5日 09:46に書いたブログ記事です。

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